<この本の特徴>

 「図鑑編」と「資料編」の二部構成。飛島の鳥類チェックリスト掲載。
 裏表紙は飛島探鳥に役立つ探鳥ポイント地図。
【図鑑編】

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2020 年 10 月までに飛島とその沿岸で記録された鳥類のうち、写真などの証拠がある305 種を正式記録として扱い、写真などがない67種は参考記録として扱った。

・「航路の鳥」と「島内の鳥」に分けた。

・極力特徴がわかる写真を掲載し、雌、雄、夏羽、冬羽など複数の羽衣がある種は各羽衣を、ワシタカ類など飛んでいるところをよく見る種は主に飛翔を、複数の亜種が記録されている種は各亜種を、それぞれ可能な限り掲載した。性と齢は、写真から分かる範囲内で記した。

・外見上の主な識別点を 1 〜 4 点挙げ、番号で示した。写真に写っていないその種に特徴的な仕草はかっこに入れて挙げた。

・「地鳴き」「さえずり」それぞれを、具体的に他の種に例えて記述した。

・外見が似通っている種、鳴き声が似通っている種、さえずりが似通っている種をそれぞれ挙げた。

・過去の 4 つの年代ごとに、記録を 1 例ずつ挙げた。

・観察や記録に関することの他に、山形県本土側での生息状況も記した。

・観察される時期を表で示した。記録が 3 回以上ある種は青枠で頻度を示した。頻度には目視だけでなく、声が聞かれる回数も含めた。

・「姿」「地鳴き」「さえずり」に分け、それぞれの頻度を「稀」「少ない」「普通」の 3 段階で示した。

【資料編】

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・飛島の年間の鳥相、お薦めする島内でのよりよい探鳥方法の紹介、島内の主な探鳥ポイントの紹介(地図入り)、音声掲載種一覧などを掲載した。

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